株式会社JR東日本クロスステーション 採用情報

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本社社員メッセージ

様々な制約を乗り越え
新しい商品を創る。
夢は会社の顔となる
メニューの開発。

商品戦略部 企画・商品開発グループ サブマネージャー

米良 優

2006年新卒入社

料理が好きで、高校も家政科に進み、短大で栄養士資格を取得。入社以来、埼玉県戸田市の工場内にある商品開発部でおにぎり、そば、サンドイッチ等の商品開発を担当。1年半の産休・育休を経て、2017年4月より現職。趣味はフラダンスで、いつか娘と踊る事が夢。

商品開発と聞くと、多くの人が華やかな花形職場を想像するかもしれません。もちろん最高に楽しい仕事ではありますが、日々の業務はとても地道です。自社内の各事業部の商品を作るときも、外部のクライアント企業に納める商品を考えるときも、当然、常に「売れること」が求められます。コストや納期はもちろん、原材料にも厳しい注文が付くのが普通ですし、アレルギーや賞味期限、製造のしやすさに気を配るのは基本中の基本です。様々な制約の中、よりおいしく魅力的な商品を求め、アイデアを練ります。
おにぎりの開発担当時に「ナンを使ってほしい」と言われたときは、驚きました。考えた末、海苔の代わりにナンを巻く焼きおにぎりの商品を考え出し、なんとか商品化しました。現在は大手スーパー向けのサンドイッチを担当しています。工場で製造された製品は、衛生管理の基準をクリアする必要があるので、あまり突飛な食材は使えません。それでも前年とは違う新しいものを考え出すのが、苦しみであり、醍醐味でもあります。
以前そばメニューで考案した「海苔おろしつけそば」は、今では夏の定番メニューになっています。自分の考えた商品が売れるのは、本当にうれしいです。いつか「当社と言えばこれ!」と誰もが知っているような定番商品を作り、そのお店をプロデュースするのが夢です。チャンスの多い会社なので、きっと実現できると信じています。

JR東日本グループの介護事業の確立を目指すため関連会社に出向。
食と介護事業の観点から、地域交流を主体としたブランド価値の向上に挑む。

株式会社エヌアールイーサービス出向
総務部担当部長 NRE新川崎弥生テラス担当

岩中 俊一

2005年新卒入社

寝台特急〈北斗星〉〈カシオペア〉のアテンダント、JR東日本出向中にはターミナル駅エキナカ開発・駅舎・ホテルの開発等を経験する。本社営業企画部では主に1600件以上の店舗及び付帯契約の管理、調整業務など、多彩な仕事を経験した後、2015年より介護事業の2号店開発に取り組む。社内の横の繋がり・連携を目的に野球同好会を有志で設立や、釣り同好会も主催する行動派。

福祉事業、清掃事業、資産管理事業などを手がけるフーズカンパニーのグループ会社である(株)エヌアールイーサービスに出向し、介護付き有料老人ホームの運営と経営の安定化に取り組んでいます。元々この会社には、各種ランキングで都内有数の評価を受けている〈NRE大森弥生ハイツ〉という介護施設があり、私はその2号店開業に伴うシルバービジネスプロジェクトに立ち上げから携わっています。
これはJR東日本、(株)ジェイアール東日本都市開発、当社の3社での共同開発プロジェクトで、JR新川崎駅近くのJR東日本社宅跡地の土地12,000㎡を利活用する計画です。介護施設を始め、保育園や賃貸住宅、商業施設を備えた地域の拠点となる多世代交流まちづくりというコンセプトをもとに設計から施工、運営まで担当しました。2号店となる<NRE新川崎弥生テラス>は1号店同様に評価をいただいている「手厚い介護体制」「フーズカンパニーが提供するこだわりの食(選択食の導入等)」「地域との連携」を軸としているため、同業他社に比べると価格設定はエリア内で高額クラスとなります。価格設定検討の際も、社内外から様々なご意見がありましたが、上記3点の柱とエリア開発の利便性と地域連携の強みを生かし意思決定をいただきました。
開業後、入居促進について当初は苦戦したものの、近隣病院、行政、マンションデベロッパーなど、あらゆるルートに向けてその価値を地道に発信し続けた結果、半年で入居者は倍増。念願の満室も見えてきました。しかし、それが終点ではありません。この会社全体の事業を改善・安定化させ、当社グループ全体のブランド価値を高めることが私の使命だと思っています。
最後に、当社グループは食を通した様々な事業展開が可能で、市場のトレンドや動向を見極め、他社に負けない事業価値を生み出すことも出来ると考えています。また、会社はもちろん個人の市場価値を高めることも可能だと感じています。

お客さまの旅立ちを、
笑顔で彩る。
そんなスタッフを
育て続けたい。

東日本旅客鉄道株式会社シンガポール事務所 出向

向田純子

2000年新卒入社

高校教師を目指していたが、「日々変化するビジネスの現場で人を育てたい」と考え、JEFBに入社。ベックス店長、総務部採用教育担当を経て、2012年、初の女性管理職に。2017年から全社で数名しかいないエクセレントショップマスター(管理職店長)となる。2019年秋、JR東日本に出向し、シンガポールのカフェで活躍中。

外食サービス業は「人を育てることが仕事」だと、つくづく思います。特にエクセレントショップマスター(ESM)として、売上日本一のテイクアウト専門店、〈ベックス東京新幹線店〉店長を務めた際には、「スタッフこそ店の宝だ」と痛感しました。
ESMとは、店舗の利益が歩合として給与に反映される特殊な職位。1時間に300人が来店する超繁盛店の売上を、さらに上げることが私のミッションです。店舗をじっくり観察した私は、ひとつの発見をしました。お客さまの40%は外国人なのに、スタッフは「レシート番号〇〇のお客さま!」と日本語で声を掛けていました。それではお客さまは気づかず、ムダな待ち時間が発生します。そこでスタッフに英語で呼びかけるように指導。さらに外国人アルバイトを積極的に採用することで、上限と思われていた売上を10%上げることに成功しました。このとき私がスタッフに言い続けたのは、「東京駅は旅の始発駅。気持ち良く旅立ってもらえるように、まずは私たちが仕事を楽しもう」でした。売上アップは、猛烈な忙しさの中で笑顔を忘れなかったスタッフのおかげです。
2019年末、私はESMを卒業し、シンガポールに赴任しました。JR東日本が運営する、日本への旅をPRするイベントスペースを持つ〈ジャパンレールカフェ〉の店長として。ここでも、私の仕事は教育です。現地スタッフに、いかに日本らしいおもてなしの心と笑顔を身につけてもらえるか。新しい挑戦に、ワクワクしています。

※各社員の所属、役職は2020年4月1日現在のものです

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