【第一回】
みなさまが日常使う駅のナカにありながらも、知っているようで知らない、当社JR東日本フーズの駅そばについてご紹介します。
駅そばとは、ホーム上などにある立ち食いそば(セルフ式そば店)のことを指します。当社のブランドで言うと「あじさい茶屋」や「大江戸そば」等、昔ながらのザ・駅そば!な店舗です。いまこの原稿を書いている私も、昔ながらの濃いめのおつゆと太めのお蕎麦が食べられるザ・駅そば!が大好きです。それでも女性のお客さまなど、なかなか昔ながらの立ち食いそば屋に入りづらいという方も多いと思います。近年、「いろり庵きらく」「そばいち」といったブランドでは、自家調製のお蕎麦とかき揚げが楽しめ、座席や荷物スペースを確保してご利用時の利便性向上を図った店舗が増えています。
2021年3月1日現在、当社は駅そば134店舗を首都圏に展開しています。
さて、そんな駅そば不動の一番人気商品と言えば、ご存じ「かき揚げそば」です。
「いろり庵きらく」「そばいち」店舗では、毎日店舗で自家製のかき揚げを揚げています。昔ながらの駅そば店舗では、自社のセントラルキッチンで製造したかき揚げを毎日店舗に直送しています。
そんな駅そばの顔とも言える「かき揚げそば」ですが、なんと3人に1人のお客さまがご注文されるんです。そして1日でかき揚げは10,000枚以上も消費されていくのです。
ちなみに、1日でお蕎麦は36,000食、お蕎麦にトッピングするねぎは500㎏、かき揚げ用の野菜は400㎏も毎日消費されているんです。(2021年1月実績)
なんとも想像が付かない数字ですよね。
このように、みなさまの意外と知らない駅そばの世界を今後も発信してまいりますので、お食事のちょっとした箸休めにしていただけますと幸いです。
●2021年 春 季節商品
-駅そば店舗-
「桜海老の彩りかき揚げそば」
「ブラックペッパー香るスタミナつけそば」
春食材の桜海老を使用した季節のかき揚げそばと、肉・半熟卵・天かす・ブラックペッパーがアクセ
ントのガツン系のスタミナつけそばです。