子どもの頃、学校で行事があると、いつも母がお弁当を持たせてくれました。運動会では、秋晴れの空のした、みんなで車座になって、大きな弁当箱を広げて食べるのが、何よりも楽しみでした。遠足の山道は、歩くたびにリュックのなかのお弁当箱が背中にあたる感触さえも、嬉しかったものです。今日は何が入っているかな。玉子焼もちゃんと入れてくれたかな。フタをあける直前の、ワクワクした気持ち。楽しい思い出のまん中には、いつも母のおむすびがありました。
ひとつひとつ、まごころをこめてむすんだ「ほんのり屋」のおむすびを、どうぞ、お召しあがりください。
毎日お店で、強火で一気にふっくらしたごはんを炊きあげています。
炊き上がったごはんを、芯温を保ちつつほどよく冷まし、ふんわりとむすびます。ひと手間かけた、ごはんは冷めてもふっくら。
三角形のどこから食べても具が出てくるおむすびの味わいは、「ほんのり屋」ならではです。
四季折々、彩り豊かなお総菜や、旬のこだわり素材を使った多彩なおむすびが登場します。おむすびは、常時14種類前後をご用意しています。
毎日しっかりとだしをとり、お店で赤味噌と白味噌を合わせてつくるお味噌汁も自慢。日替わりの具もお楽しみください。